日記(79日目)経済の話②フレーミング効果

日記

2021.8.22

前回の「プロスペクト理論」、別名「損失回避の法則」より、人は損失があるとその回避のためにリスクを取ろうとすると説明した

他に、メッセージの受け取り方で行動が変わることもある。

例えばCMでよく、「タウリン1000㎎配合!!」の栄養ドリンクを見たことはないだろうか。

最近は見なくなったかな?

 

話は逸れるが、タウリンとは肝臓の処理能力を高める効果があるらしい。知らんけど。

お酒を飲むときにいいんだろうか。筆者はお酒を嗜まないのでわからないが。

 

1000㎎といえばものすごく入っているように聞こえるが、所詮1gだ。耳かき一杯分だ。

それなのに心地良く聞こえるのはなぜだろうか。

これは「フレーミング効果」というものだ。

フレーミング効果とはネガティブ⇔ポジティブに変えることだ。

・手術の成功率は90%です!!

・手術の死亡率は10%です!?

同じことを言ってるのに、悩んでしまわないでしょうか。

 

周りからの「フレーミング効果」に躍らされず、自分の武器に使えるのではないだろうか。

 

・仕事で失敗してしまった→このやり方はダメだ。次回からこの方法以外で取り組もう!

 

そんな考え方になればいっちょ前だ。

なお、筆者はネガティブ思考の臆病者なので、ポジティブ思考は劇ムズ。

前回記事:行動経済学①プロスペクト理論

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