日記(75日目)接着剤はなぜくっつく?

日記

2021.8.17

目次

なぜ接着剤はくっつくのか?

長年履いていたスリッパがついに破けてしまった。

まだ大丈夫と言い聞かせていたが、甲の部分と底を繋ぐ部分が避けた。

「まだ終わらんよ」

こういう時は瞬間接着剤だ。

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小さいころ、父に接着剤を所望したら、2つの液を混ぜて硬化する物を貰ったことがある。

今は売っているのかな?100円均一では1液のものしかみないし。

昔のプラモデルも接着剤は必須だったし。

生活上、特に工具、DIYとかで見かけない日はないだろう。

なぜ、くっつくのか?調べてみた。..

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分子間力のおかげ

答えは「分子間力」だ

うわ、懐かしい言葉。理系出身のワイ。

物(ガラスでも)の表面は実はすっごく小さい凸凹がある。

なので、ただ合わせるだけではもちろんくっつかない。

しかし、その間に固まる液を流し、合わせることでくっつくらしい(アンカー効果という)。

実は接着剤が固まるのは水分によるものだ。

紙やプラスチックに含まれる水分、湿気などと反応して固まる。

チューブ中の接着剤の出口が固まった経験はないだろうか?

誰でもあると思うが。

アレは蓋をしていても空気中のわずかな水分で出口付近が固まったからだ。

では?

まだ中身は無事なはずだ。

チューブの真ん中でもぶった切れはまだ使えるかもしれない。やったことないけど。

もし指についてしまったら?

これも良くある。

ぬるまぁ湯でにつけながら揉み解すと取れるぞ。

ほかに除光液でも落ちるぞ。

指と指がくっついても焦らず、風呂に浸かっていたら、自然とはがれる。

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